壊れても仏像

飯泉太子宗
(いいずみ としたか と読みます)

先日奈良で国立博物館の『仏像修理100年』展を観ました。
なかなか興味深い展示で、「へえー!!」と思うことがたくさんありました。

そう言えば仏像修理の本があったな、興味のあるうちに、と読んでみたのです。

面白い。
一気に半分以上読んでしまいました。
これは、このタイミング(関係する展示物を観たあと)だからすごく理解が出来て、面白く読めるのかも。私には。

あ、でも仏像に普通に興味があれば、十分面白いと思いますよ。
今までと、仏像の見方が変わるかもしれませんよ。
私は変わりました。
次、奈良に行く時は、『時代』『造り方』『材質』を関連付けて見られるようになれそうですね。