笑う招き猫

山本幸久

売れない女の子漫才コンビのお話。山本さんのデビュー作です。
「この子たち、どうなっていくんだろう?」とワクワクしながら読み進みました。が、後半の残り5分の1くらいから失速。
ちょっと物足りなかったかな。
でもでも、爽やかですよ。

文庫の裏表紙に『傑作青春小説』って書いてあるけど、20代後半の女の子が主人公なのに青春?疑問だわ。