信長の二十四時間

富樫倫太郎 著

信長が命を落とした本能寺の変
最後の二十四時間、信長は何を考えていたのか?一体、誰が信長を殺したのか?

信長の遺体が見つからなかったため、いくつかの説があり、数多の作家が取り上げてきた本能寺の変の背景。
こちらの説もなかなか面白いです。
1ヶ月ほど前の出来事から書かれていますが、二十四時間に全体の半分ほどが割かれています。

非常に面白かったのですが、最後が‥‥ちょっと私的には納得いかないかな‥‥。やや残念。

岐阜って、信長が天下統一の足掛かりにした土地なので(『岐阜』と名付けたのも信長ですし)、郷土史はもちろん、信長抜きでは語れないのです。
だからあまり憎めなくて。残虐なイメージはあるのですけどねー。信長びいきの岐阜市民。

本能寺の変あたりの歴史の流れを、もう一度確認してみたくなりました。
職場で日本史の本を探してみよう。