アイネクライネナハトムジーク

伊坂幸太郎

読み始めてしばらくして、伊坂さんには珍しい恋愛ものだ、と気付きました。
最後にあとがきを読んで、そういうことか!と納得。
恋愛もの、これからもたまには書いてくれてもいいよ?(笑)
伊坂さんらしく、短編の登場人物が何かしら関係ある人達で、読んでいて楽しかったです。人物相関図を作りたくなりました(作らないけど)。

私、死神シリーズとかの、ヒューマンドラマ的なのしか読んでいないのですよね。映画化されてるようなのはひとつも読んでない(映像も観ていない)という、中途半端なファンです。←それはファンとは言えないって。
死神シリーズはもう永遠に続いてくれないか、と祈りたくなるほど。
生まれた年が同じなので、勝手に親近感もあるのですよね。
本屋大賞はどうでもいいけど、また心温まる作品もお願いします。