はやぶさの大冒険

山根一眞

今年6月に7年振りに地球に帰って来た、小惑星探査機「はやぶさ」とそれを支えた「はやぶさ」チームを追ったノンフィクションです。

いろいろな専門用語がたくさん出てくるけれども、それを何となく理解したつもり…で読んでも十分楽しめます!
(図で解説してあるのですが、私には理解出来ない箇所もあり…こんな感じ?とハテナ付きの理解度でも読み進められました)

本書を読んで始めに驚いたのは、「はやぶさ」に地上から指示を送っている、という事です。
そんなことが出来るの!ですね。←無知丸出し…。
実際、コントロールが出来なければ、イトカワに着くことも、地球に帰って来ることも出来ない訳です。
他にも驚き満載です。(長くなるので割愛)
また困難に次ぐ困難を乗り越え、『根性』でミッションをこなす「はやぶさ」、時には徹夜でトラブル解消に取り組む「はやぶさ」チームの方々の姿に目頭が熱くなったりも。

私、これで読書感想文書けるわ。規定枚数超えるくらい書ける。
↑子供の頃は最も嫌いな夏休みの宿題でしたが。

万人にはオススメ出来ませんが、宇宙に関心のある方には是非とも読んで欲しいです。
すごーい!って、何回も言っちゃいますよ。