本日は、お日柄もよく

原田マハ

読み終えた時に思わず、「終わっちゃったよぉ…」とつぶやいてしまいました。

ある披露宴で衝撃の出会いをしたスピーチライターによって、大きく人生の進路を変えることになったOLのお話です。
笑いあり涙ありだし、スピーチの勉強にもなるし、とにかく読んでて楽しかった!
読み終えるのが惜しい…と、ここ数日はちょっとずつ読んでは栞を挟む…って感じでした。

装丁が熨斗袋なので「めでたい話の短編集とか?」と思ってしまうところが、ちょっと損してるよなあ。
(↑実際、「結婚式の話なら読みたくないなあ、今は」としばらく手に取らなかった私。文庫化の際は、装丁を変える事をおススメする←誰に言ってる?)
あとちょっと堅い話も入ってくるので、新聞の2~3面を読み飛ばす方には薦めないなあ。


原田マハ、ちょっと気になる。
デビュー作の『カフーを待ちわびて』も読んでみようかな。