薬師寺展in 岐阜

実家に帰ってまして、今日戻ってきました。

薬師寺展の話を、7月に帰ったときに母としていて「是非行くべきだ。」と言っていたのです。
そうしましたら母が「入場券もらったけど行く?」と。
そりゃあ行きますとも!と暑い中行ってきました。


まずは、岐阜出身の安田長老(役職名です)の講話を拝聴します。(薬師寺HPで時間を調べて行きました)
薬師寺について、薬師寺と岐阜のご縁、などなど30分ほど。知らなかったことがたくさん聞けました。

さて、入場してしばらくするとガイダンスが始まる、というアナウンスが。
これは聞かなくては!と、加藤大覚師のガイダンスも聞かせていただきました。
丁寧に楽しく、展示品や仏教や歴史について、興味深いお話をしてくださいました。話すの上手い!

改めて入場し(再入場も再々入場もOK!)、寺宝を見せていただきます。
点数はたくさんはないですが、すべて普段は拝見できないものばかりです(国宝多数)。

吉祥天女は初めて見ました。思ってたより小さかったのですが、綺麗です。
聖観世音菩薩は、厨子も光背もないので360度丸見え。意外にむっちりして肉感的でびっくりしました。
でも素敵
回りを何回もぐるぐるしてしまいました。

すっかり堪能して会場を後にしました。

ほぼ毎日、どなたかがいらしてガイダンスがあります。
薬師寺の僧侶から直接お話を聞ける、というのは非常にうれしいサービスです。
そこはやはり、高田好胤さんの魂なんでしょうね。
本当に行ってよかったです。
母も楽しんでいたようですし。

岐阜近郊の方、もしくは里帰り中の方!是非行ってみてください!