終わらない歌

超!久々に読んだ本のご紹介!

『終わらない歌』宮下奈都 著

『よろこびの歌』のその後を描いてあって、ずっと読みたかったんです。

宮下さん、音楽が大好きなんだろうなー。しかも幅広いジャンルの。
いい音楽を聴いた時の気持ち、心がパアッと広がる感じの描写がすごく上手い。

やっぱり好きだなあ。
音楽って、友達って、家族っていいな、と素直に思えます。

正直、最初の章の途中までは「こんなネガティブな感じだったっけ?」とちょっと心配になったのだけど、大丈夫。これはある意味伏線だったかと。


もし読まれる方は、『よろこびの歌』(文庫にもなってます)の後で、是非。
両方とも文庫になったら買う!