バケモノの子

ひっさしぶりに、劇場で定価で(笑)映画観ました。
最後が『ハリーポッターの死の秘宝2』だから何年前なのか…。

細田守監督のアニメ、『バケモノの子』。
全く興味なかったのですが、まあたまにはアニメもいっか、と。

涙腺が年々ゆるくなっていますので、泣かせる演出のところはまんまと泣かされました。
ジブリっぽいなあと思うところもあって絵も綺麗だし、前半は引き込まれました。

ネタバレになるので以下注意。
























最後、結局、人間界で大検受験して普通に大学生になっちゃうのか…と。
監督の『幸せな人間像』は、結局いい大学に行くことなのか…と。
ラストでガッカリです。もうちょっと上手いまとめ方なかったのかなあ。

あと、ヒロインの声をやっている女優さん、そのままの声過ぎて彼女の顔しか受かんで来なかったなあ(困)。他の俳優さんは割と違和感なかったけど。

人間界でのシーンは、心の中でいろいろ突っ込みながら観てしまいました。図書館のシーンとか役所のシーンとか。

でも、久しぶりに泣いたのですっきり。
映画館、たまにはいいですよね。これから映画観るぞ!っていう、子供の頃のワクワク感(めったに映画館なんて連れて行ってもらえなかったからなあ)を少し思い出しました。